包日記

包kurumiフラワーデザイナー五十嵐のブログ

リューカデンドロン・プルモーサス

「plumosusプルモーサス」という名前は、色々な植物に付いているけれど(有名どころではアスパラとか、多肉類でも多々見かけます)、この写真の植物も「プルモーサス」。
こちらは「リューカデンドロン」という名前の植物のプルモーサスなんです。
(リューカデンドロンの記事はコチラ→リューカデンドロン「サファリサンセット」 - 包日記


モケモケ、フワフワ。
通常のリューカデンドロンのあのワイルドな印象とは違って、かわいらしさがあります。
「plumosusプルモーサス」って「plūma」が語源で「綿羽」という意味があるそうです。
更に「綿羽って何さ?」という方の為に。


コトバンク デジタル大辞泉の解説より引用。


めん‐う【綿羽】
鳥の羽で、羽軸がほとんどなく、繊維状で柔らかいもの。普通の羽の下に生え、保温に役立つ。水鳥に多い。ダウン。わたばね


そうなんです。
モケモケ、フワフワな綿羽状のものに、プルモーサスという名前がついているようですね。


「リューカデンドロン・プルモーサス」は茶色っぽい。
だから何となくクリスマスに使う松ぼっくりに似ているし、モケモケ、フワフワが冬らしさも醸し出しているので、クリスマスムードが出ます。


ツボミの時は「何だコレ?」という形状をしていますので、咲いた時はちょっとした驚きがあると思います。


ツボミはやはりリューカデンドロンらしくワイルド(笑)


ワイルドでも、かわいくても、愛して止まないリューカデンドロンのお話でした(*^^*)


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