包日記

包kurumiフラワーデザイナー五十嵐のブログ

2008-01-01から1年間の記事一覧

金時にんじん

メリークリスマス! な本日ですが、すみません。 まったく関係がないし、花からも少々離れて野菜のお話。 お正月花の活け込みにプラスアルファが欲しくて、街をウロウロしていました。 以前にも書いたことがありますが、包 kurumiは野菜をデザインに入れるの…

バラ「ピーチアバランチェ」

「アバランチェ」という品種のバラがあります。 白の大輪。(大輪=花が大きいっていう意味です) 今では大輪の白バラの代表格と言える、迫力と可憐さを兼ね揃えたバラです。 ブライダルなどでは超人気。 花びらが大きく枚数も多いので、輪数がまとまるとど…

マニアなポスター

10月末、幕張で行われたイベントで入手したポスターがありまして。 大興奮の末GETしたわりには、ずーっと放置してあったのですが、やっとのことポスター用のフレームを買ってきて飾れる状態になったのであります。 ・・・それは。 サンセベリアのポスター!! …

バラ「アルハンブラ」

いよいよ冬バラが美しい季節になりましたね〜 私が最もバラが美しいと思う季節です! 気温が下がると花色に深みが増すのですよ。 むふふ。 私が大好きな深〜い色のバラがズラリと並ぶ、夢のような季節です。 そして。 切り花のバラにとって居心地が良い気温…

ゆらゆらしてるもの。

ゆらゆら〜っとしているもの、好きなんですよ。 風に揺られふらりふらり。 このゆれるもの達は私みたい。 ゆらゆら、ふらふら、ふわふわ。 突然、突風でものすごく飛ばされてみたり、シアワセに留まってみたり。 良く言えば、時の流れに身を任せ。 意思が無…

ピンクッション

前回のキングプロテアに続き、同じヤマモガシ科のピンクッションです〜 ピンクッションって訳すと針山ですけど、なるほどですよね。 これまた極上のものを入手できました。 ピンクッションは、やはり南アフリカだとかオーストラリアからの輸入が多く、輸送中…

キングプロテア

まぁ、まず初めて見た人は間違いなく驚いてくれる花です。「キングプロテア」 プロテアの仲間の「キング」ですから王様ですね。 その名の通り花の大きさもキングサイズです。 直径25cm位はあると思います。 重さもどっしりしています。 重たいしっかりとし…

たまには。

我ながら超ビックリです。 ブログ、サボリまくりました… はい。 自負はあったのですが、まさかこんなにも。 自分に余裕がなく、反省です。トホホ。 あれよあれよと、爽やかな秋は過ぎ「♪ジングルベル♪」が街に鳴り響き… はぁ。12月です。 ということで、書き…

モンステラ幹上がり

以前切り花(葉)でもご紹介しましたが、今回はモンステラの鉢物です。 丈夫で育てやすく、カッコイイ!! なんともステキな植物です。 鉢物のモンステラには色々な種類がありますが、これは幹上がりタイプです。 幹がうねうねとしていて、よーく見ると葉っ…

 ユーカリ「ポポラス」

市場ではすでにハロウィンのカボチャは端っこに追いやられ、冬モードに突入してまいりました。 枝物は顕著です。 落葉してその枝の動きの美しさの全貌が露になった柳類や、コニファーなどの針葉樹が並んでいます。 そして、前回の「プリティーハート」の仲間…

ユーカリ「プリティーハート」

季節の変わり目で体調を崩したりされていませんか? 私は市場での買い物中に、熱を出してしまいトホホでした。 寒い日だと思っていたけれど、それが気温のせいでなく体温のせいだったのか! と気付いた時には既に遅し(泣) 家にたどりついた時には39度を越…

花屋って資格がいるんですか?

お客様がよくされる質問の一つです。 「花屋になるには資格がいるんですか?」 ズバリ! 資格なくてもできます!! お客様が質問されている「資格」って試験を受けて合格する「資格検定」の事。 ハサミやナイフを使う仕事とはいえ植物に対して使うものであり…

モンステラ

なんか、葉っぱばかり紹介しているような? 私、好きなんですよ。葉っぱ。 この葉っぱ達のおかげで、アレンジやブーケは雰囲気がどどーんと変ります。 名脇役があってこそ、主役はよりステキに見えちゃうんですよね。 今日の葉っぱは、脇役とは言い難い、主…

赤ドラ

先日、パープルコンパクタで触れた「赤ドラ」です。 (↓コチラです http://d.hatena.ne.jp/kurumig/20080909/1220983625) 赤ドラっていうのは流通名で「赤いドラセナ」の略です。 植物界に「ドラセナ属」という属があるのですが、「赤ドラ」と呼ばれている…

またまた、かぼちゃです。

どうにも、こうにも。 かわいさに負けて手がでてしまいます。 …かぼちゃ…です。 そう。 ただの趣味です。 先日もかぼちゃについて触れましたが、ハロウィンが近づくとカワイイかぼちゃや変ったかぼちゃなどがたくさん売られているんです。 毎年、この季節に…

スカビオサ

茶色!です。 うーん。 残念ながらこの写真の品種名は不明。 この類の色の品種は非常に増えまして、生産者さんが出荷時に入れた箱や札と花が離れると、今や私には区別がつきません。 わかる人にはわかるんだろうなぁ。 このスカビオサはコロコロ咲きタイプの…

とうがらし

観賞用とうがらしです。 とうがらしだけど、生花市場にも色々な種類が売っているんですよ。 タカノツメだって売ってます! 生花市場に売っていて観賞用だからってバカにできません。 作業中に「うー目がかゆい!」と目をこすったりしたら大変。 とうがらしの…

かぼちゃ

「かぼちゃ」の季節がやってきました。 ハロウィンが近づくと色んなかぼちゃが出回るんですよ。 市場ではかぼちゃ市もある位で、もう少しするともっと変ったかぼちゃを目にすることができると思います。 楽しみです〜 かぼちゃを見ると思い出すのが、以前の…

バラ「フロリーナ」

心のネジが1本無くなってしまって、なんだかどよ〜んな日。 このバラ「フロリーナ」に会いました。 やっぱり私って花に助けられているんだな。って、つくづく思います。 ステキさを感じながら触っているとチカラをもらいます。 咲きっぷりといい、色といい…

 事務所オープンのお祝い

パソコンの容量がパンパンになり、まぁなんとも不自由なPC生活を送っていました。 おかげでデジカメの中にも処理できなかった画像がいっぱい(汗) 今日、念願のHDを装着しました。 メカに弱いものですので、SEの兄に相談すると「新しいPC買えばぁ?」ととぼ…

パープルコンパクタ

「パープル」と言う名前がついているんだから「紫」なのかも… だがしかし、私の中では「茶色」ととらえています。 まあ、いずれにしても…ステキな色には変わりありませんね。 これ、今まであんまり市場で見かけなかったような気がします。(切り花(葉)です…

 クジャクマルの花

クジャクマルに花が…花が咲きましたぁぁぁ!包 kurumiのクジャクマル ↓↓↓ http://d.hatena.ne.jp/kurumig/20080413/1208091298 http://d.hatena.ne.jp/kurumig/20080425/1209109977 全くもって予想していなかった「花」にびっくりです。 それだけに感動! あ…

バラ「ダーリン」

「美しい花にはトゲがある」とよく言われますが、代表選手はやはりバラです。 この「ダーリン」というバラは花も名前もあま〜いくせに笑ってしまうくらいトゲがいっぱいです。 バラには品種がたくさんありますが、その中でも群を抜いてダーリンはトゲが多い…

 くるくる

写真はトケイソウのつるです。(紹介が遅れて微妙に時期はずれ…) トケイソウというよりも、私は「くるくる」している植物に魅力を感じるのですよねぇ。 スイートピーのくるくるや、グロリオサの葉先のくるくる…などなど。(機会がありましたらご紹介します…

 赤いバラの花束

赤いバラの花束。 私が花屋になって、いったいいくつ作っただろう。 これでもかー!っていう位作ってます。 赤バラの花束は恐ろしく人気が高いですね。 実は私も赤バラ、好きです。 何といっても「カッコイイ」から〜! バラですので、同じ「赤」の中にも品…

 ひみつの植物

ネットでウロウロしていたら、偶然にも藤田雅矢さんのblogを発見してしました。(おかげで本来の目的であった探し物は投げ出してしまいました…) なんと藤田センセイは私の愛読書「ひみつの植物」の著者なんです。 この書籍は、ワクワク・ドキドキが止まらな…

くそじじぃとの出会い

なんとも下劣なコトバを使ってスミマセン。 ふ、と思い出した「くそじじぃ」の事を書こうと思いまして… くそじじぃは私が花屋になりたての頃出会ったおっさんです。 そう。 ある意味「出会い」だったと思います。 花屋の店頭には花鉢などの鉢物が並んでいま…

怪しいものは怪しく

昨日は私の友人のJazz Liveがありました。 彼女はLiveをする度に進化していくものですので、この眼とこの耳でそれを確認するのが楽しみだったりします。進化する輝く人間を見ているのはキモチが良いものです。 キモチが良いばかりではなく、勇気やエネルギー…

 ロフォミルタス

包 kurumiのイメージカラーが茶色である事からも証明されていますが、私は茶色が大好きでございます。 茶色の花や葉を見ると使わずにはいられなくなります。 植物に関わらす、あまりに茶色に反応しますので「茶色好き」はシリーズ化の予感。 本日新たにカテ…

 花屋になろう思った瞬間のおはなし。

突然ですが、私がなぜ花屋になったのかを語ってみたくなりました。 ちょっと長いけど、興味のある人は読んでみてください。 子供の頃の夢。 お花屋さん。 …じゃありませんでした。 エレクトーンの先生!でしたー(笑)正直、お花屋さんなんて眼中になかった…