ふんわり花。その2「シャクヤク編」・・・母の日に使っちゃおうかな？いや使っちゃいます(*^^*)
やってまいりましたね。
シャクヤク（芍薬）の季節。
ふんわり花のくくりで、是非是非書きたかった花です。
フワッフワじゃありませんか！
当然のことながら、ワクワク、ソワソワしています(笑)
このシャクヤクは品種がわからないのだけど、ツボミはピンクで咲くと純白。花びらは鳥の羽のように見え、香りがあり、花径が20ｃｍくらいの大輪咲き。
以前にも書いたことがあるけれど、シャクヤクの中でも大輪であればあるほどテンションが上がってしまいます。
花市場では当然ツボミで売られているのですが、私はほんのり花びらが出てきているものが含まれている束を買う事が多いです。
要は生産者さんが切るタイミングが絶妙なものです。
咲いた状態がある程度、想像できますからね。
このシャクヤクも、ふっくらしてきていたので大輪咲きであることが予想ができました。
それと、生け込み先などで確実に咲かせたいというのも一つの理由です。
カチカチ過ぎると、咲くのに時間がかかってしまうから。
ツボミに付いた蜜を洗い流し、余分な葉を取り除き、茎を焼くか煮るか・・・など手を尽くしても、時間がかかり過ぎるとそのまま勢いが衰え力尽きてしまう事もあります。（切り花に関してのお話です）
その点、そこそこ大きなツボミのものは勢いがありますので、安心ですね(*^^*)
手をかけて処理したからこそかもしれないけれど、何度見ても咲いたときは感動してしまいます。
ちっちゃなツボミから嘘みたいに花びらが次々と出てくる様は不思議でなりません。
物理的に無理でしょう？という量の花びらが出てくるものですから。
それはもう神秘です。
突然ですが、ここから母の日の話になります。
包kurumiの母の日は、宅急便でのお届けで承っています。
注文が集中してしまう母の日ですが、何せ一人花屋ですので、仕入れも作りもお届けも私一人。車でお届けに出る事が難しい為です。
宅急便=お作りした翌日のお届けとなりますので、リスクのある花材は避けていました。
そんなこともあり、実はシャクヤクを今までの母の日に使用したことがありませんでした。
シャクヤクが万が一開花しない・・・という事がないように「念のため使わない」という方針だったのです。
でも、やはりシャクヤクの開花の感動は素晴らしいんですよね。
ふんわりとした優しさと言い、ゴージャス感と言い、「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という言葉にある通り、美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを例えて形容されるような花の一つです。
お母さまにぴったりだと思いませんか？
ですので、今年2016年は思い切ってシャクヤクを使っちゃいます！
もう、我慢はしません(笑)
世のお母さま方にも、是非この感動を味わっていただけたらなぁ。と思っています。
ただし、万が一ですが開花しないかも？というリスクを承知していただいた方のみです。
ご注文時、シャクヤクOKなどとおっしゃっていただけると助かります。
シャクヤク大好き！というお母さまには「シャクヤク一種盛り」というのもアリだと思います。
一種と言っても何種かの品種違いのシャクヤクを束ねるのです。
そう。この場合は花束の方がステキかも。
うーん。オシャレですねぇ。
逆にシャクヤクは使いたくない。という方がいらしたら、ご注文時にその旨お申し付けください。
他の花で対応することも可能です。
しつこいようですが一人花屋なので、お受けできるご注文数に限りがございます。
既にご注文をいただいている為、
お届け日が2016年5月7日（土）または8日（日）の2日間でお受けできる数はあと
０件（５/５日現在）
十分な配慮を心掛けたいため、過剰な受注を控えさせていただく事をお許しください・・・
※ご注文が限定数に達したため現在は受け付けておりません。ごめんなさい・・・
母の日8日（日）までのお届けご希望の方は
締め切りを2016年5月5日（木）14：00まで。
限定数に達した場合は、早期に受付を終了させていただきます。ご了承くださいませ。
お早めに(*^^*)
なんと今年はホームページに特設ページを作ってしまいました（驚！）
詳細はこちらをご覧ください！
2016年母の日ギフトご注文限定数は終了いたしました - 包kurumi
どさくさで母の日の宣伝をしてしまいましたが、母ではない方（もちろん男性も含め）にも、今シーズンは是非シャクヤクを楽しんでいただけたらなぁ。と思います。
和の器にも洋の器にも似合っちゃう。
一輪でもスゴイ存在感ですよ(*^^*)
＜過去のシャクヤクの記事＞
かぐや姫とマキシマ - 包日記
シャクヤク「イエロードリーム」 - 包日記
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