包日記

包kurumiフラワーデザイナー五十嵐のブログ

ファンタジックな「シャガール」


シャガール」という名前のマム(菊)。
画家のマルク・シャガールから取ったのか、もしくは現代のカメラ女子の写ガールを意識したのか?
と、不思議に思い調べてみました。
確信できるデータはなかったのですが、SHYA-GIRLではなくCHAGALLと表記されているのでマルク・シャガールでしょうね。
そもそも日本で作出されたマムではなさそうだし。(産地は愛知県ですが)
そもそも、こんな疑問を持つ私がおかしいでしょうか?(^^;)


マルク・シャガールは花が登場する作品がたくさんありますしね〜
写ガールが好きそうな被写体とも取れますが、かなりこじつけなので、マルク・シャガールだという事で今日は書いて行きます。


私の知っている限り、巨匠と呼ばれる画家達にはクレイジーな人が多く(例えばピカソやダリとか・・・)、それはそれで独特の世界観が味わえ、刺激的で威圧的にすら思えるパワーがスゴイ!


そんな中、シャガールは「愛の画家」とも呼ばれてしまうくらい、ほっこりとした作品が多く遺されています。
鳥や動物も愛嬌があってカワイイし、ヒトは宙を飛んじゃっているし、ファンタジーな世界。
刺激的というよりも、見ていて穏やかな気分になれる作品の数々。
鳥も動物もそして花も好きな私としては、とても親しみが持てる画家の一人です。


パステルピンクの甘いマムは、シャガールの絵に登場しそうな花。
ファンタジックな雰囲気に仕上げたい時にピッタリです。


以前ご紹介したマム「セイオペラ」(マム「セイオペラ・ベージュ」 - 包日記)と少し似ていますが、「シャガール」の方が外周の花びらが長く菊っぽい(菊ですが・・・)フォルムです。
和洋折衷で活躍してくれるし、なんせ菊なので、暑い夏でも他の花より長く楽しめるのが魅力ですね(*^^*)


包kurumiのホームページ
http://www.kurumi.jpn.com/