包日記

包kurumiフラワーデザイナー五十嵐のブログ

東京国立博物館


久しぶりに花以外のブログです。


東京国立博物館
よく聞く場所ではありますが、初めて行ってきました。


建築物が面白いです。


写真は本館。(ピンボケ?)
昭和12年にできたようです。


好きか嫌いかは置いておいて、面白い。
Wikipediaによると「瓦屋根に寺院のような破風(はふ)を付した、帝冠様式の代表的建築とされる」
だそうです。


そうです。
一番に目がいったのは屋根です。
こういう建築様式が存在するのですね。
知らなかった〜


写真を取り忘れてしまったのですが、同じ敷地にある表慶館も面白い!
Wikipediaによると「石造及び煉瓦造2階建て、ネオ・バロック様式の建物」
こちらもやはり屋根(ドーム型)とそして正面にあるライオンが印象的。
興味のある方は写真がたくさんありましたので、下記サイトをご覧くださいね。
http://www.ee-tokyo.com/kenzoubutsu-2/taitouku%20/kokuritsu-hakubutsukan/hyoukeikan/hyoukeikan.html
明治42年の建物だそうです。
本館より前に作られているってことですね。


全く違う雰囲気の建築物ですが、両方、重要文化財なんだそうです。


また、東京の建築遺産50選(http://www.tokyokenchikushikai.or.jp/tatemonomap/tokyo50/t32/t32.htm)によると「東京国立博物館本館の敷地の隣には、片山東熊の設計になるネオ・バロック様式表慶館(1908)が建っていたが、その建物との調和については、まったく考慮されずに計画は進められた。博物館の特別委員会による討議では、表慶館について、邪魔になれば木でも植えて隠せばよいとの意見すら出されている。日本趣味を基調とした建物を建てることに、いかに執着していたかがわかる」という記述があり、読んでいて笑ってしまいました。


ついでに更に奥に進むと、平成館というものがあり、名前からもわかるように少々現代的な建物もあります。
なんだか住宅展示場のような(笑)、色々な建築物が一気に堪能できる不思議な空間です。


そもそもミュージアムはちょっと変わったデザインの建築物が多いですよね。
中に展示されているものを鑑賞するついでに、建物を見るのも楽しいものです。