包日記

包kurumiフラワーデザイナー五十嵐のブログ

書きそびれた枝物達(^^;)

今日は何の花の事について書こう?と思って写真を眺めていた。
2016年がやってきたのはついこの間。と思っていたけれど気付けば3か月も経過している。
こうして振り返ると、書くタイミングを逸した花がけっこうあるじゃないですか。
それなのに前回は鳥の事など書いたりしているし(^^;)
それなのに、年度末のワラワラで先週はブログサボっちゃってるし(^^;)


ブログでは1記事に1種の植物を重点的に書く事が多いのだけど、そんな訳で今日は書きそびれの中でも「枝物」をピックアップしてダダダっと掘り起こしてみようかな。


年始間もなくボケの花が出てきて。
タイミングから言って梅と間違われる事が多いです。梅より花は少し大きめ。トゲがあるのはボケですよ。


ハクレンはツボミは毛深いけれどそこから出てくるツルッツルで真っ白な花びらがとっても美しいです。咲いた写真は撮ってなかった(^^;)



春の始まり(年始)は黄色い花が多いのは何ででしょうね。


レンギョウとか


土佐水木とか


土佐水木より華奢な姫水木とか



花の重みで垂れ下がっていくコデマリも動きを出すのに面白い。葉の色もどことなくグレーがかっていて好きな花の一つ。



大好きな柳類も花が咲いてきました。
こうなってくると、柳の出荷が終わる頃。寂しいなぁ。


この辺は、まだ庭や公園で咲いているところもある。
でも花市場から姿を消し、来年また会おうね!という枝物達です。
世の人々は桜に目が行ってしまって、ひっそりと咲くこのコ達には気付かない事が多くって不憫に思います。


とは言うものの、やっぱり桜も使いますよ。
嫌いなんじゃないんです。
ほかの花木の存在が薄くなってしまうのでジェラシーというか・・・(笑)
日本を代表する花木ですからねぇ。
掘り返すってほど前の写真ではないのだけれど、他にも書きたい花があるので今シーズンは桜すら書きそびれる可能性があるので紹介しちゃう(^^;)


切り花で多い桜は啓翁桜(ケイオウザクラ)


今年はレアな黄色い桜(実際には緑っぽいけど)「鬱金桜(ウコンザクラ)」も使いました。切り花で見たのは初めて。ラッキー!


慌ただしさにかまけて、駆け足の紹介になってしまった植物達よ、ごめん。
写真ばかりたくさん、内容薄め・・・(^^;)
来年以降腰を据えて書けるチャンスを狙うからね。


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