包日記

包kurumiフラワーデザイナー五十嵐のブログ

アリウム「シューベルティー」


アリウム類が旬を迎えています。
「アリウム」というと、こじゃれた花のように聞こえるけれど、実はネギの仲間。
観賞用となるアリウムだけでも、結構な種類があります。
球状のものが多く球の大きさは、1cm強のちっちゃい「スネークボール」から、17〜18cmくらいの大きい「ギガンジューム」、最もポピュラーな「丹頂」は3cmくらい。


写真のアリウムは「シューベルティー」という種類。
こちらは放射状に花を咲かせるタイプなのですが、広がった状態で20cm以上になるものがほとんど。(写真の個体は30cm近くあったかも)
一花が小さいのだけれど、大きく花火のように放射状に広がった姿はインパクトがあり、また、少し紫がかったアンニュイな雰囲気を醸し出す茎も気に入っています。(以前このブログでギガンジュームについて書いたのですが、その時も「花火みたい」と書いた記憶が…(^^;)
本体の茎はあまり長くないので、大きなデザインでは低めのポジションになりますが面白い雰囲気を作ってくれますよ。
最近の品種ではなく昔からあるのだけど、なぜか今季は包kurumiのマイブームで、結構な頻度で使っています。
そのわりに、シューベルティーが良い感じに写っている写真が少なく・・・ちょっとがっかりですが・・・(T_T)



ギガンジュームは過去記事を見ていただくとして、他にアリウムの写真がないかPCの中を探したのですが「丹頂」くらいしか見つけられませんでした(^^;)
「丹頂」は丹頂鶴の頭のように上の方だけが色付いているから・・・そんな名前がつけられたのでしょうね〜
んー・・・それにしても、もっと写真を真剣に撮って真剣に整理しなくては。


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