大きな大きなラナンキュラス

「花径が13ｃｍ以上」という規格のびっくりサイズのラナンキュラス。
13ｃｍより大きく見えるのは、幾重にも重なる大量の花びらのせいかもしれません。（実際13ｃｍより大きいものもあります）
ラナンキュラスは全国各地で生産されていますが、このサイズまで育てる技術をお持ちなのは長野県の生産者フラワースピリットさん。
「スーパーローヌ」という規格なのですが、何しろお見事で美しい。
この大きく美しいスーパーローヌを実際に手にしてしまうと「必ずまた使うからね！」と再会を誓ってしまう中毒的な魅力。

いつもお世話になっているhairGLOWのオーナーは大輪花好き。
9周年を迎える4月の活け込みにはうってつけです。（とは言っても出荷が終盤だそうでギリギリでしたが(^^;)）
白をチョイスしたのは、9周年を迎えるにあたり美容と絵画のコラボという初の試みで、サロン内に新月紫紺大（しんげつしかんだい）さんの作品が展示されるから。
絵画の色彩を引き立てるために、静かな白をチョイスしてもスーパーローヌは確かな存在感。
良い仕事をしてくれています。
またスーパーローヌの大きさを引き立てるために、スタンダードサイズのラナンキュラスも仕込んであります(笑)
スタンダードサイズはまだつぼみなので、より小さく見える・・・(^^;)

さて、その国際的にご活躍の画家、新月紫紺大さんですが、なんと今回のhairGLOWでの展示「SUN OF DREAM」で新作も発表されています。
もちろん原画です。
私も今回初めて拝見させていただきました。

下記フライヤーにも使われている作品「SUN OF DREAM」は全てが手描きであり、もちろんド迫力で息を飲みましたが、面白かったのはパソコンで描いた絵に更に手描きを加えたハンドフィニッシュ。
植物をモチーフにした作品が多く並んでいたのですが、手描きを加えることによって立体感や躍動感がプラスされ、描かれている花や葉に息づかいを感じます。
まさに「命を吹き込まれた」という表現がぴったり。

おそらくパソコンから出力する時の紙も作品によって変えているのだと思われますが、絵と紙の組み合わせだけでも雰囲気がガラッとかわるでしょうし、手描きを加えることで全く別の作品にもなり得る訳で無数の方向へとどんどん作品が育って行くのでしょうね。
すごい発想だなぁ。今どきの表現方法だなぁ。
面白い世界です。

花を描いた作品は一見女性受けしそうですが、色使いがカッコイイ作品はオシャレな男性のお部屋にも似合いそう。
ご自身のオフィシャルサイト内でもGLOWに展示された作品を紹介されています。
http://www.shikandai.com/GlowArt_exhition.shtml

このつたない私の素人感想文ではとても魅力が伝えられたとは思えないので、是非ともご自分の目でご覧いただきたいと思います。
髪を切らなくてもカラーリングしなくてもシャンプーしなくても、鑑賞だけでもOKだそうです。
むしろ大歓迎だとか。
新月紫紺大さんの作品は山梨県の八ヶ岳ＳＨＩＫＡＮＤＡＩギャラリーでもご覧いただけますが、今回、期間限定で横浜馬車道でご覧いただくチャンスです。
無料でご覧いただけますので、この機会に是非！
ヘアーサロン横浜 ヘアーグロウ hair GLow

包kurumiのホームページ
http://www.kurumi.jpn.com/