包日記

包kurumiフラワーデザイナー五十嵐のブログ

ラグラス

そこら辺に自生する野草のネコジャラシエノコログサ)と似ていますが、こちらはラグラスという植物。
エノコロって「犬コロのしっぽ」から来ているらしいのですが、このラグラスは「ウサギのしっぽ」という意味。
ウサギのしっぽってこんなに細長くないような・・・(^^;)
でも柔らかな穂は確かにウサギの毛並のようです。
思わず触ってみたくなる質感。
ラグラスでも猫はじゃれるかもしれませんが、エノコログサほど茎に弾力がないのでニャンコにはちょっとつまらない動きかも?


ラグラスはよくドライフラワープリザーブドフラワーなどで見かけますが、この写真はフレッシュ(生)です。
フレッシュは、何と言っても若草色がとてもキレイ。


主役にはなりづらいですが、ほわほわの穂は優しさやフェミニンな雰囲気、ナチュラル感を出す名脇役になってくれます。
丈が短いので大きな花束には向きませんが、アレンジかブーケ風花束などで活躍します。


余談ですがカメラを買いました。
入門機ですが、私にとって初のデジタル一眼レフ
レンズは高価で何本も買えないので1本だけ購入。
花を撮る事だけを考えマクロレンズにしました。
プロカメラマンの方にアドバイスをいただいてるうちに、これしかない!と決意した次第であります。
カメラについてまるで無知な私は、今回マクロが超接写(私のイメージは花粉とか水滴)以外も撮れるという事を知りそりゃもうびっくりしました。
超接写はあまり使用しないかも。と思いましたがマクロとなればとりあえず試してみたくなるのが人情(笑)
使い方がよくわからないままシャッターを切ると、勝手に内蔵フラッシュがピッカリしました。
おいおい。余計な事をしないでくれ。(私はフラッシュ嫌い・・・)と思ったのですが、撮れた写真を見るとフラッシュに反応したラグラスのほわほわが銀色にキラキラと輝いているじゃありませんか!
生ラグラスの若草色は飛んでしまっていますが、これはこれでアリかも。
芒も1本1本がクッキリハッキリ写ってる〜
こ、これは・・・楽しいです♪


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