高貴なバラ

ロマンチックな深い色が恋しい季節になってきました。
深い色のバラを見ると俄然テンションがあがってしまう私。

・・・で、目に飛び込んできたのがこのバラ「ロワイヤル」。
「ロワイヤル」はその名の通り、気品の高さ漂うバラです。
ビロードのような輝きを持った深い赤。
光に当たると少しピンクっぽくも見えます。
カップ咲きで中央のシベが見える程、華やかに開花。
そして濃厚な香りまでもを放ち、三拍子そろった申し分のない気品の高さ。

でも正直申しましてつぼみの状態は・・・しょっぱい(^^;)
なんともちんちくりんで、どんな花か知っていないと買う気になれないバラです(笑)

今でこそこんなに美しく開いていますが、こんな状態でした。

カチカチのつぼみだと良さがまったく伝わらないバラですが、その分、咲いた時の感動は大きいと思います。
少しでも膨らんでくると同時に期待も膨らみます。

装飾のある脚付きの花瓶にたわわに活けてヨーロッパ貴族の気分を味わうも良し。（場所は郊外の別荘。晩餐会や舞踏会にお迎えするお客様のために、ウェイティングルームに。）
鈍い色の金属の器に活けてアンティークな雰囲気にするも良し。（パリのアパートメントで温もりのある使い込んだテーブルにさりげなく・・・）
シンプルな黒い一輪挿しに1本をモダンに飾るも良し。（一輪挿しの近くには曲線が美しいシルバーの小さ目のオブジェでも置きましょうか。）
創作意欲（というより妄想？）が湧く品種です♪

これまた写真だと色の再現が難しいバラです・・・
私ってホント好きですね。この手の色(^^;)

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