包日記

包kurumiフラワーデザイナー五十嵐のブログ

風邪とワレモコウとRSR

すっかり秋らしくなりました。
うっかり夏感覚で出かけたり寝たりした結果、喉がイタイ(T_T)
滅多に体調を崩さない私。
カゼをひくと思い出す言葉が「鬼の霍乱」・・・
ん?私?


コンビニでのど飴コーナーに行くとトローチが売っていました。
今はコンビニでトローチが買えるんですね。
のど飴は甘すぎるのでトローチ派の私は助かります。
トローチをレジに持って行くと「急に寒くなったからカゼをひいちゃいましたか?お大事に」と言われました。
カゼをひくとメンタルが弱めになりますので、優しい一言はちょっと嬉しいですね。


不意を打たれて突然の気候の変化はしんどいです。
鬼でも霍乱してしまいます(^^;)
普段丈夫な方も、病弱の方も、服装やお布団に気を付けてくださいね。


さて、そんな秋を感じる花の一つワレモコウ。
温室育ちのバラやガーベラとは違って、やはり草花系は季節感があります。


写真は「蝦夷の富士」という品種で通常のワレモコウより赤味が強いでしょうか?
蝦夷と言う名の通り、北海道からやってきたようです。


写真はアップで撮ったもの。
よく見るとお花の形をしたものの集合体。
でもコレ、ガクなんですって!
やはり植物は奥が深いですな。


全体を見ると1cmくらいの長細い粒がたくさん。
こんな感じ。


ワレモコウの名前の由来は色々な説がありますが、一番ステキなのは

「ワレモコウアリタイ」。

たぶん、こじつけで本当の由来は違うような気がしますがステキなのでこれだけをピックアップしておきます(^^;)


・・・ところで。
蝦夷と聞くと北海道に行きたくてうずうずしてしまいます。
数回行った事のある「RSR]ことRISING SUN ROCK FESTIVALがあまりにも楽しかったからなんです。
夏に石狩湾新港樽川ふ頭の野外特設ステージで行われる音楽の野外フェスティバルなのですが、地平線が確認できてしまうような北海道の大地にレジャーシートを広げて座りながら聴く音楽は極上の贅沢です。
もちろん座ったままではいられなくなるような音楽もありますが。
だだっ広い大地で音楽を楽しむ人々は陽気で、離れたところから音が聞こえると小躍りしながらステージに吸い込まれるように移動していく様も微笑ましく。
会場には地元グルメの屋台も溢れていて、それがまた美味しいのなんの!
食べては聴いて。聴いては食べて。
食べきれないし、聴ききれない。
本気で悩んでしまうくらい贅沢な空間です。
まさに五感で楽しめるフェス。
ここ数年は行けなくて、ネットでタイムテーブルを眺めながら好きなアーティスト達をどの順番で観るか空想しています。
ステージがたくさんあるので、聴きたいアーティストが同時刻にかぶっていたりして困ってみたり(笑)
先日終わったばかりのRSR2013は、ずっと昔からファンで野外で聴くとまた格別なゴンチチVS一度見て見たかったレキシ。
真心ブラザーズVSハナレグミは両方どうしても見たいのでこれはどうにも困る!
たぶんファン層は一緒のはず。
なんでこのタイムテーブル?
なーんて。行きもしないのにエアRSR(笑)
そろそろ本当に行きたいなぁ。
蝦夷の富士」を見ながらそんな思いを馳せるのでした(^^;)


蝦夷って言葉だけで、まったく関係のない話を書いてしまいました。
カゼとはいえ元気な証拠ですね。
今日は大事を取っておとなしくしていよう・・・