包日記

包kurumiフラワーデザイナー五十嵐のブログ

怪しいものは怪しく

ブルニアとリューカのブーケ


昨日は私の友人のJazz Liveがありました。
彼女はLiveをする度に進化していくものですので、この眼とこの耳でそれを確認するのが楽しみだったりします。

進化する輝く人間を見ているのはキモチが良いものです。
キモチが良いばかりではなく、勇気やエネルギーが湧いてくるんですねぇ。
ですので、できる限りLiveに足を運んでいます。


そんな彼女を賞賛したい気持ちとお礼の気持ちを込めて、手元に花材がある時はそれを手土産に持って行ったりしています。


本日の花材。
・リューカデンドロン(名前も怪しい…ミドリ色の方。)
・シルバーブルニア(シルバーのつぶつぶの方)
以上。


うむむむ。
怪しい花材しかない…
いえいえ。
怪しい花材が2つもあります。
むしろ彼女にはうってつけの花材とも言えよう。


両方とも南アフリカ原産で日本人からしてみたら「おい。おまえ、それでも植物かよ」
というツッコミたくなる姿。
良いですねぇ。
シビレます〜。


今日は、普段主役になる事が難しい名脇役のシルバーブルニアに脚光をあて主役に昇進です。
大抜てき!
怪しいものと怪しいものを組み合わせて、もちろん「怪しいブーケ(花束)」になりました(笑)


受け取った彼女がどんな反応を示すか楽しみです。
…ただひとつ心配なのが、彼女は「キノコ嫌い」という事。
ルバーブルニアはシメジのような姿。大丈夫かな…


大丈夫でした〜
心配をよそに、楽しんでくれましたよ。
メンバーやお客さんに見せて盛り上がってくれていました。


ふふ。
クセになりそうです。
怪しいものと怪しいものが出会った時に醸し出す世界は格別ですね。