包日記

包kurumiフラワーデザイナー五十嵐のブログ

プリザーブドフラワーのリース


今や「プリザーブドフラワー」という言葉を知らない人はもういないのでは?というくらい普通に使われています。
それだけ注目度も高く、人気の商品ってことね。
気温が上がり、切り花は保たないから・・・と、この季節に使われる方がグッと増えます。


包kurumiは切り花を専門に扱っていますが、ご依頼があればプリザーブドフラワーのアレンジメントもお作りしています。
今回のご依頼はオープン10周年を迎えたお店に飾っていただくものを。との事でしたのでリース型をご提案させていただきました。



プリザーブドフラワーは、ドライフラワーのように長く楽しめるけれど、触感はドライフラワーより柔らかく発色が良い。
という特徴を持っています。
本物の花に着色しているので、自然界にはあり得ない色の花になるのが面白いところ。
特にブルー系の花はプリザーブドフラワーならではの色。


プリザーブドフラワーが世に出始めたのは十数年前だと思います。
当初は単純な色合いが多かったのですが、今は微妙な色合いも増えてきました。
不動の人気者のバラにつきましては、各メーカーが競って色々な大きさや色を出してきていますので種類も豊富です。
同じ青でも、こんなステキな色のバラもあります。

写真で伝わるかしら?
濃い方は真っ青ではなく、ちょっと落ち着いベルベットを思わせる色合い。
薄い方は水色ではなく、ちょっとシャビーな雰囲気。
ひとひねりした色ですので、表現の幅も広がりますね。


バラを中心にカーネーションアジサイが豊富なのは今も昔も変わりません。
ネックなのは、他の花が極端に少ない(T_T)
加工が難しいのでしょう。
花どうしの組み合わせに限界があり、個性が出しにくい・・・
デザインする側の工夫次第・・・といったところかもしれませんね。


でも、たぶん。
技術の進歩が目覚ましい世の中、もっと種類が増えていくのではないかと期待をしています。
これは私だけではなく、プリザーブドフラワーを扱う誰もが望んでいる事なんだろうなぁ。


歴史が浅くまだまだ伸びしろがたくさんあるプリザーブドフラワー
今後の展開に注目していきたいと思います。


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エーデルワイス

花の事、久しぶりに書いてみようかと。
花のブログなのに、おかしな書き出しですが(^^;)

私が撮影会だの野鳥撮影ナイトに浮かれている間にも、ステキ花はたくさんありました。
一番ときめいてしまったのは「エーデルワイス」。
エーデルワイス」は花よりも歌の方が有名ですよね。もちろん「エーデルワイス」の花を歌った曲なのですが。
こんなにも有名で誰もが知っている歌なのに、どんな花か知らないっていうのも気の毒ですね。


こんな花だったんです。


実は私も切り花で「エーデルワイス」があるなんて知らなかったんです。
だって高山植物ですよ?
こんなに気温が上昇し始めている時に出会うとは驚きです。
初夏に咲く花だったのですねー
イメージでは冬の花だったんだけどな(^^;)


ところで「エーデルワイス」の語源はドイツ語で「高貴な白」らしいけれど、白には見えない。
たぶん全体の姿をパッと見て、産毛のような部分を白と言ったのでしょう。
和名を「西洋薄雪草」と言うのですが、その点、ホント日本人ってセンスあるなぁ。と思います。
産毛の部分を薄雪と例えたのでしょうね。
うーん。奥ゆかしい。



初めて使ってみたけれど「こんな平地でジメジメした環境に対応は難しいのでは?」という心配をよそに、意外に丈夫。
調べてみたらキク科だそうで。
そう言えば、真ん中のまあるいポチポチっとしたクリーム色のものが花なのだけど、ダスティーミラーの花のつぼみに似てる?と思いました。
ダスティーミラーは別名を白妙菊と言い、やはりキク科です。
色も銀葉で似てる。そして両者を一緒に混ぜ混ぜしてアレンジに使ってみる。(ダスティーミラーは葉のみですが)


こう見ると一つの植物に見えるくらい似てますね(笑)
底辺にあるギザギザした葉がダスティーミラー。
中央部がエーデルワイス


はぁ・・・ステキな花(*´з`)
そしてダスティーミラーもステキ。





そうそう。前回告知した野鳥撮影ナイトは無事に終了しました。
みなさんのためになるお話をできたかどうかは置いておいて、楽しかったです。
参加者の方から「五十嵐さんが楽しそうで楽しかった」という感想をいただいたのが、何よりの証拠です(^^;)
この楽しさは野鳥撮影ナイト自体もですが、元々は野鳥を観て、あーカワイイ。まぁキレイ。などを感じた瞬間から来ているもの。
この楽しい空気を伝えられたのだとしたら嬉しいです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
また集まりましょう(*^^*)


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野鳥撮影ナイト

唐突ではありますが。
来る6/17(土)イベントにパネリストとして参加します!
・・・とは言っても今回は花ではなく、野鳥イベント(笑)


イベント発起人は、川名マッキーさん。
前回、撮影会での事について書きましたが、その時にもナビゲーターとしてお世話になった川名マッキーさんはプロカメラマンで、以前包kurumiと花と写真のコラボイベントをした方でもあります。
最近は野鳥に目覚めたらしく、同じく野鳥好きな私とは鳥の会話になる事があります。
それが、まさかこんな展開になるとは(^^;)


彼はフォトヴィレッジというコミュニティで写真撮影に関する様々なイベントを主催をしていて、私も度々参加させていただき撮影知識を楽しく学ばせてもらっているのですが、今度は「野鳥撮影ナイト」というイベントをやります!とお知らせが。
読み進めると、なんと!私にもパネリストとして来てほしい。と書いてあるではありませんか!
いつもは学ぶ側であって、私がパネリスト?と驚きましたが、私のようなお散歩感覚の野鳥撮影愛好家の話も面白いと思っているようです(笑)
「私なんてとんでもない!」とお断りしようと思いましたが「堅苦しい感じにはしたくない」という一言で、あぁなるほど。と納得しお引き受けする事にしました。


何と言っても、私の野鳥撮影デビューはコンパクトデジカメ。
当時はケイタイで撮ったこともありました(笑)
その後、一眼レフを購入したものの、花を撮る為に買ったマクロレンズ(しか持っていなかった)で遠くの野鳥を撮ってみたり(こんな人なかなか居ないと思います(^^;)、300mm望遠レンズ(決して高性能ではない)で撮ってみたり、色々やりましたねぇ(^^;)
この装備でも鳥の名前を覚えたり、足繁く通う近所の公園ではどの辺にどんな鳥が現れるか。この鳴き声は何という鳥か。など地味〜に身につけてこれたと思います。
今年の始めに一眼レフに500mmまでズームできるレンズという装備になり、これがあの豆粒のようだった小鳥ちゃんが至近距離に感じるサイズで写るんです。
楽しくって楽しくって以前より撮影に行く回数もグッと増え、そのおかげで会える小鳥ちゃんの種類も増えました。
振り返ってみるとコンデジで撮り始めたのが2013年。
4年間、身軽な機材で楽しんできた私の体験は、これから野鳥撮影をしてみたい。という方の参考になることもあるかもしれないし、初心者の疑問の代弁者となれるのでは?と思ったのです。


それと、日本野鳥の会の会員でもありバリバリに野鳥撮影をしている稲葉誠さんもパネリストにいらっしゃいますし、主催者である川名マッキーさんもパネリストとして加わるとの事ですので、私もすっかり大船に乗った気持ちです。
色んなタイプのパネリストが居た方が面白そうですしね♪



当日はそれぞれが撮影してきた鳥達の写真を多数ご用意し「写真で見る野鳥図鑑」としてプロジェクターでお見せするプログラムもあります。
ただいま急ピッチで準備中。
けっこうな数ですよ。
特に稲葉さんの野鳥歴は長いので、憧れのあんな鳥、こんな鳥もたくさん登場しそうです。
別コーナーですが、ええ。私が撮ったコンデジ写真も公開しちゃう予定ですよ(笑)


この黄色い小鳥ちゃんはその野鳥図鑑用に準備した中の一枚。
4月の終わりくらいになると木々の多い場所に夏鳥として渡ってくるキビタキちゃんです。
こんなにキレイな鳥ですが、横浜にも立ち寄ってくれるんですよ。
そういえばコンデジ時代にもこのコを撮ったけ(笑)
さえずりも美しい人気者♪


普段から野鳥撮影をしている方、興味はあるけどどんな世界かよくわからない方、ただかわいい野鳥達の写真を見て癒されたい方・・・
野鳥に興味がある方でしたら、どなたでもご参加いただけます(有料)。
野鳥談議に花が咲かせられると思うと楽しみでしかたありません。
是非、会場でお会いしましょう(*^^*)


それと、このブログをご覧いただいている方は花にご興味のある方が多いと思います。
花を今より美しく写真に残せたらなぁ。と思っている方には「デジカメ基礎講座」もオススメです。
プロカメラマンの川名マッキーさんが、わかりやすく教えてくださいますよ。
あら。私のカメラにもこんな機能が付いていたのね!
という発見もあるかもしれません。
実は私もデジカメの楽しさを知った入り口はそこでした。
前より格段お花がキレイに写ってる〜と感激したものです(*^^*)
同日開催です!


詳細は下記リンク先にもご覧いただけますが、こちらにも書かせていただきます。
ご不明な点はコメント欄でも受け付けますので、お気軽にどうぞ!


<野鳥撮影ナイト>詳細、お申込みはコチラ!
http://ptix.co/2smZvTa


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【野鳥撮影ナイト】

自由に野山を飛び回る野鳥たち。肉眼でその生態を見知ることは難しいですが、望遠レンズを通して写真に収めるとそれまで知らなかった世界が広がっています。野鳥撮影に魅せられた3名のパネリストを中心に、作例を見ていただきながら野鳥撮影のテクニックやノウハウ、守っておきたい心がけなどを共有したいと思います。また後半の一時間はパネリストを交えて野鳥撮影に関する話題で楽しむ交流会とします。これから野鳥撮影を始めてみたい方の「はじめの一歩」としてもご活用ください。


参加方法
————————
以下の専用ページでチケットをお申し込みください。参加費は当日払いとなります。
http://ptix.co/2smZvTa
 

【フォトヴィレッジとは】
コミュニティプラットフォーム『mass×mass関内フューチャーセンター』を活用した写真コミュニティ。プロアマ問わず写真好きの方が気軽に集まる街の写真コミュニティです。単に写真を学ぶだけではなく、ソーシャルとの関わりを生み出して役立てる狙いを持ち、写真をキーワードにした新しいイノベーションを生み出しています。
 
【mass×mass関内フューチャーセンターとは】
起業家・プロジェクトリーダーを育成&支援するプログラムを実施し、多様な人たちが集まるシェアオフィス&コワーキングスペースです。フォトヴィレッジとマスマスが繋がることで、学んだ撮影ノウハウを実践の場で活かす機会を創出しています。
http://massmass.jp/about/
 
 
フォトヴィレッジ/野鳥撮影ナイト(同日開催:デジカメ基礎講座)
————————
日 時:2017年6月17日(土) 14:30〜20:00
※デジカメ基礎講座 14:30〜16:00、野鳥撮影ナイト 17:00〜20:00
会 場:mass×mass関内フューチャーセンター

横浜市中区北仲通3-33 中小企業共済会館ビル 1F
http://massmass.jp/
 
 
 
プログラム
————————
1)デジカメ基礎講座 14:30〜16:00
◆講師:川名マッキー
◆参加費:3,000円【定員4名】
◆持ち物:お使いのデジタルカメラ、取扱説明書
◆会場:ミーティングルーム

講座の内容
デジタルカメラ「初級者」の方が対象です。オリジナルのテキストを使い、露出、絞り、ISO感度シャッタースピードなどの用語や意味を学びます。野鳥撮影の際にも役立つ内容です。
※カメラのメーカーや機種によって操作方法が異なりますので、不安な方はお使いのカメラの取扱説明書をご持参ください。
 
項目
1)カメラ任せではない「作品」を撮ろう。
2)常に明るさを意識しよう。
3)オートフォーカスを使いこなそう。
4)ズームレンズの使用方法を考えてみる。
5)絞りを調節して表現する。
6)シャッタースピードを調節して表現する。
7)感度設定で不利な撮影状況を補う。
8)ホワイトバランスを理解しよう。
 
 
————————
2)野鳥撮影ナイト 17:00〜20:00
◆パネリスト:稲葉 誠、五十嵐道子、川名マッキー
◆参加費:3,000円(税込)【定員30名】
◆持ち物:デジタルカメラ(任意)、野鳥を愛でる気持ち
◆会場:ワークショップスタジオ
 
イベントの内容
野鳥撮影に魅せられた3名のパネリストが登壇します。作例を見ながら野鳥撮影のテクニックやノウハウ、守っておきたい心がけなどを共有します。後半の一時間はパネリストを交えて野鳥撮影に関する話題で楽しむ交流会。これから野鳥撮影を始めてみたい方の「はじめの一歩」としてもご活用ください。
 
項目 ※変更になる場合があります。
1)パネリスト紹介、野鳥撮影に興味をもったキッカケ
2)野鳥撮影作品上映
3)野鳥撮影に対するスタンス、フィールドマナー、考え方
4)野鳥撮影に必要な機材
5)野鳥の種類別生態や撮影のコツ
6)写真で見る野鳥図鑑
7)交流会
 
 
 
野鳥撮影ナイト:パネリスト
————————
稲葉 誠/Makoto Inaba
 
横浜市在住。株式会社エックスオーデザイン 会社役員。1990年、都内写真館に入社。婚礼・学校写真を撮る。1996年、来たるデジタル化時代に向けて製版会社に転職。都内レストランの専属カメラマンとしてブライダルフォトを副業とする。2004年、サイン業界に転向。この頃からバードウォッチングを始め、記録写真を撮る。2007年、株式会社エックスオーデザインを設立。2015年、参加した撮影会の影響から、本格的に野鳥写真を撮ることを決意。毎日カワセミを中心に撮影をつづけ、理想の写真を追い求める日々。2016年、「鳥撮会-Torisatsukai-」を立ち上げ、野鳥写真の楽しさを伝える普及活動を始める。日本野鳥の会会員。


野鳥撮影ナイト:パネリスト
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五十嵐道子/Michiko Igarashi
 
フラワーデザイナー。街の花屋、ブライダル専門店、デザイナーショップなど個性溢れる花店での修業を経て、2008年にオーダーメイド花屋『包kurumi』として独立。店舗やオフィス、イベント会場に出張して現場で花を生ける「生け込み」を中心に、フラワーアレンジメントやブーケなどの製作を手掛けている。小粋でおしゃれ、色香漂う、一味違う、そんな雰囲気の花を好む大人の方に楽しんでいただける作品を生み出している。フラワー装飾技能士1級。横浜生まれ、横浜育ちのA型ふたご座。出張時にも望遠レンズを持ち歩き、公園を見付けては野鳥を撮るちゃっかり者。
http://kurumi.jpn.com/
https://www.instagram.com/michiko_igarashi/
 
 
デジカメ基礎講座:講師/野鳥撮影ナイト:パネリスト
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川名マッキー/Macky Kawana

横浜市出身のグラフィックデザイナー&カメラマン。1992年に独立後、ポスター、広告、雑誌、CD&DVDジャケットなどを中心とした商業出版物の企画、デザイン、製作、撮影を幅広く手掛けている。2009年に家族写真の出張撮影『家族の肖像』プロジェクトを、2011年に写真教室『趣味の写塾』をスタート。野鳥撮影経験はまだ半年ほどのビギナー。フォトヴィレッジ村長。
http://massmass.jp/project/interview_kawana_macky/
https://www.instagram.com/tsubuteco/
 
 
オーガナイザー
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堀篭宏幸/Hiroyuki Horigome(mass×mass)

横浜生まれ横浜育ち。家系のルーツは長野県御代田町。mass×massで働くひと。横浜から大学のある渋谷まで往復60kmを自転車で通っていたほどのチャリ好き。愛機Nikon D750を使いこなすナイスガイ。

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撮影会


写真仲間が増えていくうちに撮影会というものがある事を知りました。
プロのモデルさんを撮影する事ができるのです。
写真仲間(というのもおこがましいのですが)の平林武彦さんの作品に度々登場するモデルさんのmoca*さんという方がいて、女の私から見ても惚れ惚れしてしまう美しい方で、そしてカッコイイのです。
もちろん平林さんの作品が素晴らしくて、moca*さんの魅力を最大限に生かしているからなのですが。


平林さんの作品のmoca*さんを見ていると、こんな花が似合いそうだ。とか、どんどんイメージが湧いてくる。
モデルさんを見て花のイメージが広がったのは初めてで、いつかこの人に私が作った花を持ってもらいたいなぁ。と思っていました。


そんな中、平林さんが主催する撮影会にmoca*さんをモデルとして招く。という情報が舞い込んできました。
撮影に使いたい小物も持ち込んで良いよ。だって。
こ、これは参加するしかない!
花を持って行きますよー!!




いざmoca*さんをイメージした花束2種類を作って撮影会場へ。
そして、ふ、と気付く。
花に気を取られていて深く考えていなかったけれど、moca*さんとこの花を撮るのは自分だと。
撮影会だから当然ね(笑)


花や野鳥を撮ることはあっても、ポートレートは初めてです。
たまに撮ることがあっても失敗ばかりで、これならスマホで撮った方がよっぽどマシ。という有り様(*_*)
そして、1シーンを1分という自分の持ち時間の中で撮るというではないですか。(これを参加者全員で繰り返します)
撮る場所を決めなくてはならなかったりカメラの設定とか、もうアタマの中はお祭り騒ぎです。
あれー(@_@)という状態ではありましたが、さすがプロのモデルさんです。
1カットごとにどんどんポーズを変えてくれるのです。すごい。
そしてみなさんのフォローのおかげで何とか終了。
手ブレせずに撮る!が目標なレベルな私ですので、作品としては・・・ではありますが、モデルさんが素晴らしいのでそれなりに見えてしまうのがすごい。
これは感動です。


一枚目の花は単純に衣装に合わせた色合いのブーケ風花束。二枚目の花束を先に作ったので違う印象のものが欲しかったという理由。
二枚目の花はツルがうまくmoca*さんに絡みついてくれたらな。なんて思いながら作ったもの。赤ダリアはかっこいい女に似合いますね。


やっぱりmoca*さんにぴったり。
イメージしていた通りで、これも嬉しい。
花の魅力がmoca*さんによってどーんとアップしました。
これで写真をもっと上手く撮れたら申し分ないのですが(^^;)
写真の構図や技術の面はもちろんですが、花束のデザインにも反省点はいくつかありました。
モデルさんの動きを生かしたデザインも考えたいな。
こうして花を使って実際にモデルさんに持ってもらい、自分でも撮ってみたからこそ発見があり、大きな意味があったと思います。
実に楽しい経験でした。
平林さん、moca*さん、参加者のみなさん、ナビゲーターの川名マッキーさん、ありがとうございました!


最後に平林武彦さんの作品。


圧巻です。同じ現場にいたとは思えない。
というか、平林さんは主催なので撮影に時間を設けていません。
合間にちょろりと撮ってこのクオリティです。
こんな表現もできるのね。かっこいいー
平林武彦さんの作品はコチラでご覧いただけます。https://www.takezo1810.com/




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母の日のご注文ありがとうございました!

もう本当に月日がジェットコースターばりに過ぎていきます。
母の日からもう一週間も経ってしまったのですね。
御礼とご報告が遅くなりました。


今年は予告通り中曽根さんのトルコキキョウを使って使って使いまくる。という私にとっては夢のような母の日でした。
これも、ご注文いただいた皆様のおかげです。
ご注文いただけなかったら店舗がない一人花屋の包kurumiが、こんなに一気に中曽根さんのトルコキキョウに触れる事などできません。
楽しみながらお作りさせていただきました♪
心より感謝申し上げます!









母の日ギフトだけではなく生け込みにも使っていたのですが、やはり皆様から「これがトルコキキョウだとは!!(゚д゚)!」という驚きの声を多数お聞きしました。
生け込みは、先方様の営業時間外にお伺いすることがほとんどですが、たまに先方様のお客様と遭遇する事もあります。
そうすると、声をかけてくださるんですね。
数人のご年配のマダムからは「トルコキキョウって紫と白のお花じゃないの?」と聞かれました。
そうなんです。昔(とは言っても十数年前くらい)のトルコキキョウって白ベースでフチが紫の一重は大定番でしたもんね。
このトルコの写真をお見せしたいところですが、もはや手元にありません(^^;)
完全に姿を消したわけではないと思いますが、だいぶ見かけなくなりました。(ご興味があるかたは「トルコキキョウ パステルブルー」でググってみてください)


あの頃のイメージだと中曽根さんのトルコキキョウを見てびっくりされるのは当然だと思います。
数件でしたが、直接ギフトをお届けさせていただいたお母様方の反応も良く、やはり中曾根さんのパワーはスゴイなぁと改めて思いました。
お母さま方にもお楽しみいただけたのではないかなぁ。






では、今回お世話になった中曽根さんのトルコキキョウ達の画像をご覧ください。
個性たっぷりです!




花びらが詰まってフリンジが細かいですねぇ。           



天使のような純白で大輪。



発色が良くて鮮やかです。



母の日っぽいピンク。今回一番多く仕入れました。


 
こんもりとした立体感。すごい!


 
珍しい咲き方。これも大輪です。今回唯一手元に残った1本。



今回ギフトには使わず生け込みに使ったアンティークピンク。



たくさんのご注文をありがとうございました!(*^^*)


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お待たせしました!2017年母の日ギフト情報です!!

包kurumi2017年母の日ギフトは

あと  0個   ご注文可能です。

(2017年5月10日現在。この数は順次更新していきます。アレンジメントと花束の合計数です)

※5月14日までのお届け分は限定数に達した為、受付を早期終了させていただきました。
たくさんのご注文、お問い合わせをありがとうございました。



...................


※写真は中曽根トルコキキョウですが、この品種(色)を使うとは限りません。イメージです


いきなりご挨拶も無しで、母の日ギフト残数カウントダウンから始まりまして失礼します。
さていよいよ次の日曜日の5月14日(日)に、母の日がやってまいります。


今年はどんな花を使おうかなぁ・・・
なんて思いふけっているうちに気付けばあと一週間?!
大変お待たせしましたm(__)m


【2017年はトルコキキョウ!】

え?トルコキキョウ?
そんなのフツーじゃん。
・・・と思われた方が多いかもしれませんね。


いえいえ。
自分が胸を打たれた花をお母様方にもお見せできたらな。と包kurumiは常に思っています。


今年は中曽根さんのトルコキキョウを使おうと思います!
中曽根さんなんて気軽に呼んでいますが、知り合いでもなんでもなく、私が一方的に惚れこんでいるトルコキキョウの育種、生産をされている方。
包kurumiの片想いです(笑)


このブログでも何度か触れていまして、中曽根さんへの愛を綴っています(笑)
コレ→ 素晴らしいもの。劣悪なもの。 - 包日記


仲卸さんに何度も相談していたのですが、中曽根さんのトルコは入らないかも・・・と言われていました。
時期的に間に合わないかも?間に合ったとしてもまだ本数が切れないから入手困難かも?との事だったのです。


ないものねだりはよろしくないので次の手を考えていたのですが、手に入るかもしれないのならギリギリまで粘ってみよう。
と、ここまで粘っていたのですね(^^;)
もういい加減諦めようと思い他の花を注文しようとしたところで朗報が!
品種など指定はできないけれど、入荷するとの事なのです。
わー♡待った甲斐がありました。
品種が指定できなかろうと、中曽根さんの作るトルコキキョウはどれを取っても素晴らしいです。
それだけ信頼のおける方なのです。
何が入っても大丈夫〜(^^)/


ちなみに中曽根さんのトルコキキョウを使った時はお客様から「これは何の花?」と聞かれ「トルコキキョウです」と答えると「え?これが?」と驚かれる事は多々あります。
花びらのフチにギザギザとフリンジが入っているのですが、これが細かい。
そして大輪の八重咲き。
本当に美しい!
サブ花材として使われることが多いトルコキキョウですが、堂々としたその姿は主役に恥じない存在感です。
かつてのトルコキキョウのイメージを覆したのは、この方だと思っています。
実際に「中曽根ブランド」として確立されていて、他のトルコキキョウとは見た目もお値段も(笑)全然違います。


ということで当日どんな品種でどんな色が入るかによって合わせる花を選んでいきます。
内容はお任せいただきますが「それでも良いよ。中曽根さんのトルコキキョウでお母さまにうっとりとしてもらいたい!」と思っていただいた方、からのご注文を承ります。


料金、ご注文方法など詳しくは包kurumiホームページをご覧ください。
包kurumiホームページ 2017年母の日特設ページ


今年もご注文いただける残数を毎日カウントダウンします。
冒頭のカウントダウンがソレです。

あまり数はお作り出来ません・・・
量産ではなく、ひとつひとつ丁寧にお作りさせていただく為です。
仕入れから作成、梱包・・・諸々すべて一人でやっております故、ご理解お願い申し上げます。


今年もお母さま方に喜んでいただけたら嬉しいなぁ。
本年の母の日もよろしくお願い申し上げます!


※写真は中曽根トルコキキョウですが、この品種(色)を使うとは限りません。イメージです


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久々にバラ

ついブログには、その季節にしかない花の事を優先的に書いてしまいます。
ここの所、特にそうでしたよね。


つい一年中あるバラって書かずに後回しにしていました(^^;)
使っていなかった訳ではなくて、いえ、使わない訳がなくて・・・
ということで、バラの写真を撮りましたので何種類かご紹介。


「キャラメルアンティーク」
うーん・・・「キャラメルアンティーク」は前に書いたような。・・・と調べてみたらやっぱりありました。
2008年に書いてる。(2008-03-30 - 包日記
このブログ、年月だけは続けているのね。と、花とは関係のないところで物思いにふける(笑)
この頃にも書いているように、自分の為に飾りたくなるステキなバラです。
相変わらずステキ♪

  


ライラッククラシック」
紫系バラにはいつもうっとりとさせられます。
種類も増えましたねぇ。
おかげで包kurumiの紫系バラの使用頻度は他色に比べダントツ一位です。
この「ライラッククラシック」は初めて使いましたが、初めて会った気がしません(笑)

 


「テアトロ」
初めて見たバラ。
これ以上開く様子はありません。これが完成型なのでしょう。
春らしいピンクとユニークな形状がイースター用に良いかな?と選んだバラ。
大輪で迫力もあります。

 


「カタリナ」
こちらも前にご紹介したことがあるバラですが、いつ見ても可愛らしいバラ。
この開き方にいつも悩殺されてしまうんですねー(笑)
たまにスタンダードタイプ(一本に一輪)で出ているのを見かけますが、スプレータイプ(一本に複数の花を持つ)で出る事の方が多いと思います。
このまぶしい黄色。うってつけなので、やはりイースターに使いました。



「ヴァニティルージュ」
こちらも初めて使いました。
写真で見るとフツーの赤バラですよね。
ところがどっこい、フツーではありません。
國枝バラ園さんの巨大輪バラシリーズです。
玉子のLサイズより大きいです!
茎もしっかりしていて枝切用のハサミで切っちゃおうかしら?と思うくらい。
このサイズのバラは輸入物で見かけるけれど、日保ちを考えると不安で買えなかった・・・
日本で作ってくれてありがとうございます!なバラです。
これ以上咲くバラかどうかは今現在わかりませんが、咲いたら嬉しいな。



あまりにも「ヴァニティルージュ」が大きいので、せっかく同時期に仕入れたバラなので手元に残ったバラ達を並べて大きさ比較をしてみました。


左からキャラメルアンティーク、テアトロ、ヴァニティルージュ。
おぉ!ヴァニティルージュはやっぱりでかい!


「ヴァニティルージュ」のような巨大輪は横顔を見せたい花束や、スタンド花のような大きなデザインのものに向いていると思います。
迫力が出ますからね。
「キャラメルアンティーク」は大きく開き、その姿が可憐でまた美しい。
作りたいアレンジや用途によって大きさも程よいものを選びたいところ。



あぁ。バラってステキ。
文字通り花形的存在です。


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