アネモネ「フキツメザキ?」
前回に引き続きアネモネ。
今回は「フキツメザキ」。
実はこんなアネモネがあるって知りませんでした。
市場では当然ツボミで売られていますし、この赤はアネモネの代表的な普通の赤。
一見、何の変哲のない普通のアネモネに見えます。
でも「フキツメザキ」とわざわざ書いてあるってことは、普通ではないアネモネってこと?
カタカナで書いてあるし「何だこりゃ?」となったわけです。
思わず「これはいったい何者ですか?」と尋ねたところ、「ホントかわいいんですよ!言葉では説明しにくい・・・花びらの中も開くんです!希少なんです!」と熱く語ってくれました。
見てみないとわからなそうだし、これだけ説明してもらったし、とりあえず買ってみることにしました。(お忙しいところご説明ありがとうございました!)
何者かよくわからないので、今回は観察の為という事で。
で、購入当日。
花びらの中に秘密が隠されているようなので、アップで撮ってみました。
うーん・・・まだよくわからん。
そして翌日。
一輪だけ開いてきましたよ。
あぁ、こういう事だったんですね。
うっすら説明で想像つきましたが、納得しました。
アネモネに見えない。
おもしろーい!
で、調べてみました。
「フキツメザキ」とは「吹き詰め咲き」と書くようで、花びらの中の細かな雄しべが花びら化したもの。
新しい品種かと思いきや、原種に近いそうです。
そしてさらに数日。
弱々しく見えましたが、意外にも丈夫。
日保ちは3〜4日くらいかな?と推定していましたが、花姿は少々乱れてきたとはいえ10日経った今でも散らずにシャキーンとしています。
置いてある部屋は暖房を使わないので、常に気温が10度以下という事もあると思いますが。
でもこれなら生け込みでも使えるかも。
希少とのことですので、また出会う事が出来たなら・・・ですが(^^;)
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