包日記

包kurumiフラワーデザイナー五十嵐のブログ

あっと驚くトルコギキョウ

トルコギキョウ?あぁ。あれね。」
とは言わせない、あっと驚くトルコギキョウ
それはね、佐瀬さんのトルコギキョウ


右の写真は「蝉しぐれ」という品種。
トルコギキョウ霜降りとは。
いやはやびっくりです。
バラにはありますけど。


佐瀬農園さんのトルコは個性満載です。
異色を放ってます。
茶系トルコギキョウの先駆者でもあり、オリジナル品種を作られている産地さんなんです。
茶色大好きな私が放っておくはずがありませんよね(笑)
でもなぜか茶トルコの写真がない・・・
茶色いトルコは佐瀬さんを知るきっかけになった花です。
そりゃ初めて市場で見た時は、わき目もふらずに突進していった記憶があります。


茶色だけではありません。
トルコの品種では定番でもあるグリーンの八重咲きトルコ。
でも、佐瀬さんのはグリーンの濃さはスゴイ。
そして細かなフリルの入り具合。
ため息が出る程、美しい。
PCに埋もれていた写真を引っ張ってきました(^^;)
「貴公子」2009年5月撮影。
今はない品種かも?


佐瀬さんのトルコは品種名にカタカナや英語表記がないんです。
まさにMade in Japan
この繊細さ、技術、新種を産み出す粘り強さ、こだわり・・・かっこいいです。
日本が誇る産地さんです。


トルコギキョウの常識を覆すものばかりを育種されていて、私のハートのど真ん中を射抜くものばかり。
一生付いて行きます!そんな思いにさせるトルコなのであります。


佐瀬農園さんのトルコはどの品種を取ってもすばらしいです。
この美しさは是非とも手に取って実感していただきたい逸品です。


ユリの王様「カサブランカ」と同じくらいのお値段ですが、私ならカサブランカではなくトルコギキョウの王様「佐瀬トルコ」を選びます。キッパリ!