「黒」の出番
ハロウィンって最近になって、日本でも急速に受け入れられるようになった気がします。
やっぱり、あのねずみさんがいる夢の国で、大々的にかわいらしく飾りつけたりパレードをしたりしているおかげでしょうか?
花業界でも、だいぶ前からおもちゃカボチャなどをはじめキュートなハロウィングッズを売るなど、盛り上げたい意志を感じていましたが、鳴かず飛ばずで長い間苦戦していたような気がします。
数年前まで、そんなに需要はなかったんです。
理由は何であれ、盛り上がってきたのは、私としては嬉しい。
ハロウィンならでは、いえ、ハロウィンだからこそ「堂々と」使える素材ってたくさんあるんです。
少々おどろおどろしい素材だって、楽しんでもらえます。
特に黒っぽいものは、普段使いにくい。
場面によっては使っているけれど、一般的ではない色は「堂々と」使いにくい。
でも、ハロウィンはそんな素材も解禁です。
例えばファイヤーウッド(バンクシアの実)とか。
黒いアヒル?黒っぽいしキモイけれど愛嬌がある。
例えば黒い羽とか。
ハロウィンに効果てきめん。
こちらはハロウィンじゃなくてもイケるけど「カラタチ」を着色したもの。
嫌われ者のトゲだけど、カッコイイな。
いつもと少し違う花を使ったりデザインも遊んでみたせいか、生け込み先では普段お話をしたことのないスタッフの方までもが駆け寄って話しかけてきてくださったり。
生けた花に反応してくださるのは本当に嬉しい。
こうして生の声が聞けるという環境にあるこのオシゴトってやっぱり楽しい。
ハロウィン万歳!
11月にイベント出展を控えています。
こういう嬉しい出来事をモチベーションに反映させながらがんばりまーす(*^^*)
長くなるので次回のブログで告知しますね!
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