包日記

包kurumiフラワーデザイナー五十嵐のブログ

好きな花に囲まれて


展示会[kurumi] FLOWERS COLLECTION 2014 WINTER“Flowers of a smile” with Photo BARでは、私の好きな植物をたくさん使おう!と心に決めていました。
おかげで好きな植物に囲まれて幸せいっぱい。


初めて出会った植物もありました。
力強くおどろおどろしい。
イメージにぴったりで一目惚れでした。
会場を訪れて下さったお客様からも注目されていていましたし、これはブログで紹介しておかなくては。と思った次第です。


仲卸さんの手書き伝票の為、名前があっているのか間違っているのか?それすらわからない不思議な植物。
「ムチアナシーコング」と書いてあります。
「?」です。意味がまったくわからないですもん。
ヘリコニア」という花のハンギングタイプなのは間違いないのですが、品種名は合っているかわからない(^^;)
仲卸さんの話によるとフィリピンからやってきたそうです。


ヘリコニアのハンギングタイプですら、ちょっと珍しい類に入ると思うのですが、こちらはなぜか毛が生えていて更に不思議さを醸し出しています。
通常のヘリコニアはツルツルなんです。
生きるために必要でこのような姿に進化したのでしょうけど、温かい国でなぜ毛が生えたのだろう?
その、不思議がまた魅力的です。


ここにブラブラとぶらさがっていたのが、ムチアナシーコング?です。



他にも、以前このブログでご紹介した佐瀬農園さんのトルコギキョウ森の雫」(夢見る連鎖 - 包日記)も多くの皆様に尋ねられた花です。
普段なかなかこの量で飾る機会は少ないので、気分が良かったです。
同じく佐瀬さんの「貴婦人」も人気でしたね。
「貴婦人」は私が佐瀬さんのファンになったきっかけでもある、茶系のトルコギキョウです。


実は生け方についてのご紹介を兼ねてで、この花を展示したのですが、花の注目度がすごくて生け方までは気付いていただける事はありませんでした(笑)
吸水性スポンジを使ったものばかりではなく、ガラスの器に投げ入れる「水生け」を見ていただこうと思ったんです。
最もポピュラーな生け方ですので、注目されなくても当然ですが(^^;)
今まで書き溜めてきたこの包日記の実写版になる部分を作りたいという意図もあったので、それはそれで良かったと思います。
佐瀬さんの今シーズンのトルコギキョウは年内の出荷で終わってしまうとの事で、間に合って良かったです。


写真は自分ではほとんど撮れなくて、いらしていただいた方からいただいたもの。
感謝です(*^^*)


展示会でブログ更新が周回遅れになってきていました。
私の2014年の目標の一つで「一週間に一度はブログ更新をする!」というものがあったのですが、この期に及んで途切れるのは悔しいですから、この更新で挽回できたかな?
でも実は展示会がらみで書きたいことはたくさん。
なので、また書きます(*^^*)


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