包日記

包kurumiフラワーデザイナー五十嵐のブログ

ブルースターだと思ったらピュアブルー

【2013.09.22追記】
この記事には誤りがありました(・_・;)
ブルースター」と信じ切って書いていたのですが、後日このふっくらタイプのブルースター似の花は「ピュアブルー」という品種でしたので、いい加減な事を書きましてお詫び申し上げるとともに訂正します。


以下、ブルースターだと信じ切っていた時代(?)の記事をお楽しみください(^^;)
まんま、残しておきます(笑)


ただし、品種の違いであって、水あげの方法などは同じオキシペタルムなので同じですのでご安心を!
あー。知らないって怖い・・・

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その名の通り花びらが5枚ある青い星のような花。
正確には水色ですけどね。


ブルースター」はいつでもどこでも人気者。
色も形もかわいい花ですもんね。
特に暑い夏にこの色は清々しくて選ぶ方も多いのでは?


暑くなくても。
例えば、花嫁さんのブーケでも人気。
花嫁が何か青いものを身に着けると幸せになれるという言い伝えの「サムシングブルー」として白いブーケに、このブルースターをリクエストされる方も多いんです。


最近のブルースターは写真のタイプの花びらがふっくらしているものが主に出回っています。
数年前までは花びらが細いタイプしかなかったんですけどね。
ふっくらタイプは細いタイプより丈夫に感じます。
形もカワイイしオススメです(*^^*)


水あげの善し悪しで寿命が変わります
とは言え、はかなげで楚々とした雰囲気。
すぐに枯れちゃうんじゃない?
と思われがちですが、水あげする時に気を付ければ意外に花保ちは良い方です。
ただし、具合が悪かったり管理が悪かったブルースターはあれよあれよと即刻ヨレヨレになります。


もし、ヨレヨレになってしまったら】※話せば長いので、困っていない方は最後の写真まで読み飛ばしてください(^^;)
1.まずは茎の状態をチェックします。
茶色く変色している部分はありませんか?
その部分は水を吸い上げる機能を失った茎です。
これぞ、ヨレヨレの原因です。
ためらわずに、変色した部分を切ってしまいましょう。
2.さて切った時、白い樹液は出てきましたか?
健康なブルースターの茎は切り口や傷がついた場所から白い樹液が出てきます。
もし切った時に樹液が出てこない場合は、樹液が出てくる部分まで切り詰めて行きましょう。
3.樹液が出てきたら、切り口をハサミで1.5cmくらい縦に割ります。
そしてハサミの柄などで軽くたたき、茎の繊維を出します。
(※注意1.たたき過ぎに注意。なんとなく繊維が出てきたかな?くらいで大丈夫。たたきすぎると再び水があがる機能を失ってしまいます。
※注意2.樹液は人によって触ると痒くなる場合があります。触らないように注意してください。ちなみに私は痒くなる人。(*_*)触れてしまったらすぐに洗い流すようにしましょう)
4.次に繊維と樹液が出た部分を水洗いします。←これ大事!
樹液は放置すると固まって導管をふさいでしまいます。またまた水が上がらない原因に・・・(T_T)
5.最後に新聞紙でクルっとまいて、深めの水(全体の長さの半分くらいが浸かるくらい)に浸け2〜3時間静かに置いておきます。


これで元気!
あのぐったりは何だったの?となります。
あとはなるべく水温が上がらない涼しい場所で管理すれば、つぼみも咲いてくれますよ(*^^*)
ただし、ぐったりしてから時間が経ちすぎては手の施しようがありません。
早期発見を心がけてくださいね。


最後に花のアップの写真。
ブルースターは特有のフエルトのような質感があります。
自分でも驚いたのですがこの写真、産毛がホワホワ写っていました。
光の加減ですかねぇ?
我ながら可愛く撮れた!とご満悦です(笑) byいつものかわいい茶色いコンデジ